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久しぶりにレッスンに来てくれたY君4年生
感染拡大しているコロナウイルスですが、生徒さんの学校が休校になったり、息子のクラスが学級閉鎖になったり、依然として落ち着きませんね。
最近は、状況を見ながら、適宜お休みにしたり、レッスン有無の希望をとったりして、レッスンをしています。
昨日は、コロナ関係でお休みせざるを得なかった4年生のY君が、3週間ぶりにレッスンに来てくれました!
毎週のようにレッスンをしている生徒さんに3週間も合わないとなんだかとても物足りなさを感じます…元気かな、ピアノ弾いてるかな、弾き方がわからない所はないかな…などなど。
「先生お久しぶりです!」と笑顔で玄関に入ってきてくれたY君の元気な表情に、とても嬉しくなりました♪
レッスンに来ると、いつも軽く雑談が始まってしまうのですが、これも生徒さんの最近の心と身体のコンディションがわかる大切な時間です。今日はいいことがあった↑友達と喧嘩した↓今日のピアノはすごく自信ある↑実は今回はあんまり練習で来てない↓などなど、それぞれの話を元にレッスンをします。
Y君はピアノととても仲良しなので、習慣的に前向きにピアノを弾いているタイプですが、今回は間が開いたし…と思っていましたが、最近取り組むようになったチェルニー30番の練習曲がとてもスムーズに弾けるようになっていて、さすが!でした(^▽^)
Y君のような中級レベルになると、私もレッスンで頻繁にピアノを弾くようになります。2台並んでいるので、生徒さんが弾いたような演奏と、こうなるともっと良くなる!というポイントを絞った演奏と、続けて弾いてみて、「どっちが〇〇な雰囲気だった?」と聞くと、体感としてよく伝わるようです。
そして、良かった!と思った方の演奏に近づけるにはどうしたらいいか、をかみ砕いて話して、実践してみます。
例えば、水に関係する題名「湖」「川」「海」などがついている曲の場合、伴奏部分はより滑らかに弾いた方が、絶え間なく流れる水の雰囲気がベースに作れます。その滑らかな雰囲気を出すためには、指は低めのポジションで撫でるように、そして手首は柔らかく使うのがマル!その使い方やポジションなどは、百聞は一見にしかず、やっぱり口で言われてもわからないことってたくさんありますから、ね。
Y君の素直さは演奏にも表れ、自分自身でこっちの弾き方の方が良いと思って取り入れるので、なおさらすぐによりよい曲に仕上がり、私もY君も笑顔になります(*^^*)
心から安心して生活できない日々が長く続いていますが、Y君やそのほかの生徒さん一人ひとりがレッスンで笑顔になってくれたら、音楽を通して前向きな気持ちで過ごせたら、といつも願っています。
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