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レッスンに付き添いはどうするのがいいのかな、のお話

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!

 

今日は成人の日でしたね(^▽^)/新成人の皆様、おめでとうございます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

東京の大学に進学し、当教室を卒業したSちゃんが今年、成人の日を迎えたのですが、とても美しい晴れ着姿の写真を送ってくれました。

繊細で優しいSちゃんが、コロナの中、親元を離れて頑張っていることを、晴れ着の笑顔の中にしっかりと感じました♡

 

さて、今年もレッスンが始まりました♪

みんな玄関で「あけましておめでとうございます!」と元気に挨拶してくれます。

いつもは照屋さんの4歳Oちゃんも、ニコニコ大きな声でご挨拶してくれましたよ(*^▽^*)

こんな元気なみんなの挨拶に、新年から元気をもらっています。

 

このOちゃん、いつもはお母さんも一緒にレッスン室にいるのですが、年明けてのレッスンに来た時、お母さんは

「今日はこれで失礼して、あとで迎えにきますね!」

とのこと。Oちゃんからも了承済みとのことでしたので、Oちゃんと一緒に、お母さんにバイバイしました。

その後のOちゃんのレッスンは、というと、いつになく饒舌で、やりたいこと、やりたくないこと、好きなこと、ちゃんと自己主張してくれて、おかげでとてもスムーズで有益な30分を過ごすことが出来ました\(^o^)/

いつも、これが好きかな?あれはどうかな?と思いながらリトミック教材などあれこれ用意していたのですが、本当に楽しんでくれているのか不安な時もありました。それが今回は、とても笑顔で楽しめていることがわかり、マグネットシートで作ったドレミを好きなように並べて作曲ごっこ(笑)をして、それを実際弾いてみる、という作業も出来ました♪

早速、お迎えに来たお母さんにそのお話をすると、

「そうなんですね♪実は、私がいない方がもしかしていいかも?なんて思ったりしたので」

とお話下さいました。

お~、さすがお母さん!!

 

レッスンの時、特に小さいお子さんにはお母さんがついていることがほとんどですので、リズムレッスンの時など、お母さんにもお手伝いしてもらったりしていますが、その時に結構お子さんの性格が出たりします。

お母さんと笑顔で作業しながら、自己表現が出来る子、お母さんと作業することになった途端、甘えん坊さんになる子、急に照れて自己表現しなくなる子…

その時々の反応を見ながら、お母さんにその後のレッスンの付き添いの方法をご相談する時もありますが、Oちゃんの場合、照屋さんですがそれほどかたくなに自己表現しなくなるわけではなかったですし、回を追う毎に慣れてきたところだったので、様子を見ていました。ですが今回はお母さんの方からのご提案でお母さんが不在のレッスンをしてみて、思った以上にスムーズなレッスンが出来、新たな発見がありました。

やってみないとわからないならとりあえずやってみる!って、大事だなぁと改めて思った出来事でした。

 

またはこんな例もあります。

4歳の後半から通っているA君、お父さんやお母さんといつも一緒に来てくれました。時にはレッスン中に甘えん坊したくなる時もありましたが、その都度、お父さんお母さんの励ましがありました。

6歳になる頃、ある日突然A君が、一人で行く!と言い出し、お母さんに「大丈夫でしょうか?(;^ω^)」とご相談を受けながら、お母さん不在でレッスンしたところ、いつも以上に楽しく頑張るA君を感じ、成長を感じずにはいられませんでした。

 

成長の過程において、お家の人の見守りがすぐそばにあった方がスムーズにいったり、またはその逆があったりします。

そして、それまで必ずあった温かい見守る目から少しの間離れる、という時間は、子供にとってワクワクする成長の体験だと思います。

私なんかは、個人的にはずっと見守っていたい派だったので、我が子のこの小さな独立は嬉しくも寂しくもあったりしましたが(^^;)、こんな風に成長していく姿を生徒さん達から客観的に感じ取ることができ、そこに関われることが有り難いと思っています。

その子それぞれの個性、成長過程を見ながら、その子ならではのレッスンを心がけて、今年も笑顔でレッスンします(^▽^)/