ブログ
感動する場面
教室に通う子供たちのほとんどが、わずか数日の秋休みに入った週末の夜、
私の住む町が市制施行5周年記念ということで、「花火プロジェクト」が開催されました。
これは見るしかないでしょ!!と、早速出かけて参りました。
19時から30分ほどの花火大会でしたが、打ち上げる場所のすぐそばに大きな公園があり、
その公園の駐車場に車を停めて、真上から降ってくるような大輪の花火を堪能しました。
ここのところずっと、行動自粛しながらの生活でしたので、この、お腹にドーンと響く花火に感動して心から湧き上がる素直な歓声が、とてつもない自由を感じる瞬間でした。
この感動を表すメロディーは何だろう、とついつい考えてしまうのは、私の治せないクセです(;^ω^)
早速、この今日感じた音と感情を、感性リポートに加え、レッスンに活かしていこうと思いました(*^▽^*)
そしてもう一つ、先日のmちゃん6年生のレッスンの時のお話です。
先日、清塚信也さんのコンサートが宮城県で開催され、mちゃんがそのコンサートに行ってきたことの
報告をしてくれました。
小さい頃から感受性の豊かなmちゃん、曲のイメージを物語のように話すと、魔法にかかったように
とても生き生きとした演奏に変わる、素敵な生徒さんです。
「もう全っ然音の響きが違うし、表現の幅が半端ないし、お話も面白くて、ホントに良かった!」
と、この感動をどう表現したらいいのかわからない、といった感じで、いっきに話してくれました。
うんうん、わかります!そうなんですよ。プロの音の違いって、生でこそ、なんですよね。
コンサートが開催される時間って、大抵は私がレッスンをしている時間であり、
レッスンをするようになってからは、なかなかコンサートに行けなくなりました。
が、mちゃんの興奮する姿を見て、こんな風に生の音に感動することって、やっぱり大事だなと。
そんな感性が鋭い状態のmちゃんのその日のレッスンは、いつになくいろんなことを伝えられたと思うし、
mちゃんの感受性もいつになく研ぎ澄まされていたと思います。
こんな日々の感動する場面が心を豊かにし、音楽を豊かにするんだな、と再認識しました。
ちょっとした感動する場面を、レッスンの中で作っていけたら、と、
またあれこれ考え始めている私でした。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
-
指揮って大変!
(2022年10月03日) -
ピアノレッスンに対する「コーチング」の考え方
(2022年07月10日) -
もしもレッスンを忘れちゃっても...
(2022年05月29日) -
草取りとかけてピアノの練習と解く・・・その心は?
(2022年05月10日) -
長くレッスンに来て下さっているHさん大人の生徒さんとのレッス…
(2022年04月19日)