リトミックってなんだろう？｜ピアノ教室をお探しなら多賀城市・富谷市にあるミナ･ミュージック･ギャラリーをご利用ください！

10月に入り、半そでではちょっと肌寒く感じるようになりました。

秋の夜長と言いますが、この頃は暗くなるのが早くて、今まで明るいうちに帰っていた生徒さんも

さようならのご挨拶の時には暗くなっていることが多く、徒歩で帰宅する生徒さんには

「気をつけて帰ってね！！」を何度も繰り返す私です…←ハイ、心配性(;^ω^)

さて、今日はリトミックのお話。

ピアノを習おうとすると、「リトミック」という言葉がよく出てきますが、

皆さんはリトミックって、ご存知でしょうか？私が子供の頃は

リトミック教室とピアノ教室はちょっと別のような感じでしたが、

今ではピアノレッスンにリトミックを取り入れるところも多くなってきました。

リトミックとは、音楽に合わせて身体を動かしたり、リズムを取ったりしながら

音楽性を育てるものです。

ピアノもそうですが、耳を働かせて音を聴き、それを感受し、身体を動かす、という

一連の動きは、一度に脳が複数を処理するので、脳が良く働いて、

リズム感アップ、想像力・表現力アップ…と、良いことがたくさんです(^▽^)/

おまけに、リトミックをやっている最中の子どもたちの目の輝きは、

楽しい！！をたくさん感じながらたくさん集中していることを如実に物語っています。

この「集中」は、やはりピアノを演奏するうえでも大切になってくるものなので、

私も、小さい生徒さんのレッスンにはリトミックを取り入れることにしています。

ピアノを習いに来たのに、なんでこんなお遊びを(-_-;)

と、思わないでくださいね！

小さい生徒さん達は身体を動かすのが楽しそうだし、時には、おっと楽しすぎて暴走！

したりすることもあるので、一緒に来て下さった親御さんは恐縮してしまわれたりしますが、

そのあとはしっかりクールダウンしてピアノに向かえますし、

リトミックを行った生徒さんはちゃんと自分の弾く音が聴けるようになります。

この「自分の音を聴く」って、当たり前でしょ！と思うでしょうが、

ところがところが、これが実際は当たり前じゃないんですよ('ω')ノ

楽譜を見ながら何をしなければいけないのかを判断しながら指を動かしながら…、

あれ、こんなにいろいろやっていて、自分の出している音まで、心に届くでしょうか？

よっぽど余裕がないと、本当に「自分の音を聴く」って、ハードルが高いんです。

その複数作業同時エキスパート（勝手に命名）が誕生するためには、

やはり、リトミックって大事だなぁって。

ちょっと語りすぎました(;´Д｀)

今日も私のオリジナルリトミックで、笑顔の花がいっぱい咲きますように！(*^▽^*)